春のお花といえばチューリップ。日本の入園・入学シーズンには欠かせないお花ですね。チューリップはユリ科の一種で、星型の花と先の尖った細長い葉が特徴です。
イギリスでは4月~5月に花が咲きます。
チューリップの産地はオランダを連想する方がほとんどだと思いますが、実はトルコ発祥。その美しさから、17世紀のオランダなどのヨーロッパで高級品として取り扱われました。かつては,ダイヤモンドや家よりも高価だったとか!?
色や種類が豊富なチューリップ。お花屋さんやスーパーでは£3くらいから売っているので気軽に購入できます。我が家は落ちついた印象のパープルがお気に入り。
\おすすめ時期/
4月~5月
ポンポンのような小さく黄色い花が特徴的なミモザ。明るい色が春の訪れを感じさせます。丈夫なため庭木としても人気ですが、5mを超す高木になるため毎年の剪定が必要。
花はドライにしても綺麗な黄色が残るので、リースやスワッグなどのインテリアにもおすすめ。
ミモザは3月8日の国際女性デー(ミモザの日)で女性に贈られる、特別な花でもあります。
イタリアでは「感謝」の気持ちを込めて妻や母、恋人、同僚、友人などにミモザを送る習慣があります。とっても素敵ですよね。
\おすすめ時期/
3月~4月
桜やツツジと並び、日本を代表する花木であるツバキ。イギリスでは「カメリア」という名で庭木としても愛されています。白、赤、ピンク、紫などの色があり、形も種類豊富。
花の少ない冬に、木一面にたくさんの花が開花し、3月頃まで楽しむことができます。
\おすすめ時期/
11月~3月
ブルーベルは春を感じさせる人気の花で、イギリス南東に多く自生します。イギリスでは春の終わりの4月下旬頃から、森の中にブルーベルの群生がカーペットのように美しく広がり、甘い香りを放ちます。
ブルーベルが見れるロンドン近郊おすすめスポットはこちらでご紹介しています。
\おすすめ時期/
4月下旬~5月上旬
いかがでしたか?今回はイギリスで人気の春のお花をご紹介しました。まだまだ落ち着かない世の中ですが、天気が良い日はお散歩しながら綺麗なお花に癒されてみては?