こんにちは。子連れでロンドンに引っ越してきて5ヵ月のとらママです。先日、待ち望んでいた新型コロナのワクチン接種をしてきました。
「どこで接種できる?」
「ワクチンの種類は?」
「副反応は?」
初めてのワクチン接種で不安なことも多いですよね。今回は、コロナワクチンの接種方法や副反応についてまとめました。
新型コロナワクチン接種はオンラインで予約します。なお、予約にはイギリスのNHS (国民保険サービス)番号が必要ですので、まずはNHSに加入しましょう。ワクチン接種には年齢制限があり、基礎疾患のある方が優先されます。
下記のサイトから予約可能です。
私は突然NHSからテキストメッセージでワクチン接種のお知らせが来て、その2日後に接種できました。
私の住んでいるエリアでは3か所のワクチン接種会場があり、私は市役所で打ちました。いずれも徒歩10分圏内程の近場です。後日、夫もオンライン予約をしましたが、別会場で受ける予定です。
私は英語が苦手なので、夫と息子にも付いて来てもらいました。会場には一人で来ている人がほとんどでしたが、我が家以外にも赤ちゃん連れの親子がいました。NHS関係者やボランティアはとてもフレンドリーだったので、家族連れでも問題ありませんでした。
私は「ファイザー」を接種しました。私の年齢ではアストラゼネガの可能性が高いと聞いて覚悟していましたが、副反応が不安だったので、受付で「ファイザー」と言われて安心しました。
一応拒否権もあるようです。
広い会場で集団接種を行いますが、ワクチン接種前に担当者から問診があります。
・名前
・生年月日
・住所
・登録GP名
・健康状態
・薬を飲んでいるか?
・妊娠しているか?
・コロナにかかったことがあるか?
などを質問されました。
イギリスでは、できるだけ早く多くの方にワクチンを届けるために、訓練を受けたボランティアがワクチン接種を担当することがあるようです。
当日まで誰に当たるか分かりませんが、私はNHSのドクターが担当でした。余裕のある慣れた様子であっとゆう間に終わり、痛みも全くありませんでした。
新型コロナワクチン接種の副反応として、疲労感、頭痛、発熱などがありますが、2日程度で治まるようです。
▼主な副反応
・針を刺した腕の痛み
・疲労感
・頭痛
・筋肉痛
・悪寒
・関節痛
・発熱
私はワクチン接種5時間後に接種した腕が痛み始め、軽い筋肉痛が1日中続きましたが、その他の副反応はありませんでした。ワクチンの種類や人によって副反応は異なりますが、ファイザーは2回目の方が副反応が出やすいとゆわれています。
新型コロナワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから約7日後以降とされています。
通常は、オンラインで1回目のワクチン接種の予約をする際に、2回分同時に予約します。2回目は1回目の接種から3~12週間後です。
NHSからのテキストメッセージが届いてから予約した場合は、次回もNHSからテキストが届くようです。私は接種後に、「6~12週後にテキストで次の接種の案内が届くよ。もし10週を過ぎても連絡が無ければGPに連絡してね。」と説明されました。
いかがでしたか?今回は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種方法や副反応についてまとめました。
異例の速さで開発されたワクチンなので安全性も問われていますが、ワクチン接種は新型コロナウイルス感染症の終息に最も効があるとされています。ワクチン接種がスムーズに進み、早く元の生活に戻れるといいですね。