ロンドン・ドバイ子育てブログ

【スコットランド】世界遺産エディンバラの観光スポット・見どころ6選|イギリス旅行

こんにちは、とらママです。イギリス・スコットランドに行くなら絶対に外せないのが首都の「エディンバラ」。長い歴史と共に残された綺麗な街並みはユネスコの世界遺産に登録され、世界中から訪れる人々を魅了します。

今回はそんなエディンバラで外せない観光スポットをご紹介します。


こちらの記事もおすすめ


①【世界遺産】エディンバラ新・旧市街

世界遺産にも登録されているエディンバラの街は、中世の歴史的建造物や石畳の通り、狭い路地がそのまま保存されている旧市街(オールドタウン)と、見事に区画整備され都市計画の最高傑作とも評される、新市街(ニュータウン)との対比が見所です。

旧市街の中心であるロイヤルマイルは、エディンバラ城からホリルード宮殿まで続くメインストリートで観光にはマスト。通りにはタータンチェックやカシミアストール、ハイランドウールなどスコットランドの伝統的なお店が立ち並び、お土産選びも楽しい!また、美食レストランやウイスキーが飲めるスコティッシュパブも充実していて食には困りません。

街歩きをしているとあちこちでバグパイプのパフォーマンスが見られるのも嬉しい。いつも観光客や地元の人々で活気に溢れています。

POINT
✔急な坂や階段が多いので、ベビーカーにはややハード
✔パブは子連れNGがほとんど



②エディンバラ城

エディンバラ城は、キャッスルロックという岩山の上に建つ城で、エディンバラ中心地を見下ろすように建っています。ひときわ存在感を放つエディンバラ城は街のどこからでも見つけることができます。

エディンバラ城の門をくぐると、そこはまるで小さな町のよう。見どころが多く、オーディオガイドもあるので時間があれば1日かけてゆっくり回ってみましょう。お土産屋さんやカフェも併設しています。

広場にある大砲は迫力満点!城からはエディンバラの街を見下ろすことができます。

スコットランドで最も有名な女王メアリーがスコットランド王ジェイムス6世(イングランド王ジェイムス1世)を出産した部屋は最大の見所のひとつ。訪れた日は豪雨にも関わらず長蛇の列でした。我が家も一目見ようと列に並びましたが、悪天候に耐えられず泣く泣く断念。

スコットランド最大のお祭り

年に一度、エディンバラ城で開催されるスコットランド最大のイベント「ロイヤル・ミリタリー・タトゥー」は、世界中から観光客が集まる人気のお祭り。軍楽隊によるドラムと伝統的なバグパイプの演奏を楽しむことができます。

POINT
✔石畳の道が多いので、ベビーカーにはややハード
✔要予約

■エディンバラ城
住所:Castlehill, Edinburgh EH1 2NG イギリス
HP:edinburghcastle.scot



③ホリルードハウス宮殿

ホリルードハウス宮殿はジェイムス1世によって建てられ、15世紀頃からはスコットランド国王夫妻の住居として使われてきました。スコットランドで最も有名な歴史上の人物メアリー女王とも密接に関わっています。映画「二人の女王メアリーとエリザベス」では、当時対立していた2人の女王の様子がよく分かるので予習して行くとさらに楽しめるでしょう。

宮殿内はとても広く、ベビーカーも周りやすい!オーディオガイドを聞きながら2時間程滞在しました。天井や壁には繊細な彫刻や絵画がたくさん。食堂や寝室、王座の間など、どの部屋も豪華絢爛な宮殿内部。オーディオガイドがあるので見学しながら王族の歴史を学べるのであっとゆう間でした。

メアリーの寝室はホリルードハウス宮殿の見所の一つ。オーディオガイドではメアリーに起きた悲劇の様子や場所を詳しく説明してくれます。宮殿は現在もイギリス王室の宮殿として使われており、毎年夏には恒例の女王主催のガーデンパーティーが開かれていたそう。

POINT
✔宮殿内はエレベーター有り!どのフロアでもスタッフの方々がすぐに気付いて案内してくれました。
✔要予約

■ホリールード宮殿
住所:Canongate, Edinburgh EH8 8DX イギリス
HP:www.rct.uk



④メアリー・キングス・クロス

メアリーキングスクローズは16~19世紀のエディンバラの地下都市です。当時は貧富の差が激しかったため、ここでは貧しい人々が生活していました。しかし、その劣悪な環境から疫病が流行し、何千人もの人々の命が奪われました。そして、その疫病の広がりを抑えるために都市は閉鎖され、300年以上隠されてきました。しかしその暗い過去と向き合うために現在はツアーで内部を見学することができます。

ツアーは英語のみなので、HPのブログを読んでから行くと理解が深まります。かなりディープな観光スポットですが、歴史を忠実に再現されていて見る価値のある場所でした。心霊現象も報告されているようなので苦手な方はお控えください。

メアリーキングスクロスは滞在していたホテルのすぐ隣だったので、大人2人分予約しましたが、5歳未満は参加できないことに気が付かず・・返金不可だったので、夫と息子を残して私だけ参加してきました。

POINT
✔心霊現象も…!?
✔内部は撮影不可
✔要予約(5歳未満はNG)

■メアリー・キングス・クロス
住所:2 Warriston’s Cl, Edinburgh EH1 1PG イギリス
HP:realmarykingsclose.com



⑤スコットランド国立博物館

新市街にあるスコットランド国立博物館もおすすめ。ロンドンで人気の大英博物館やV&A博物館、自然史博物館、科学博物館などをすべて集めたような博物館で見ごたえ抜群。無料なので立ち寄ってみると面白いかも。

乗り物ゾーンで大興奮の息子。お城にはあまり興味がない子どもの休憩に丁度良さそう。タイミングが良ければ気球が浮かぶ様子も見られます。

時間になると館内でひときわ存在感を放つミレニアムクロックも必見です。この時計には20世紀に起こった残虐な歴史を認め、明るい未来を目指すことを意味しています。

POINT
✔乗り物好きの子どもにおすすめ!
✔ミレニアムクロックは必見
✔天気の悪い日にも◎

■スコットランド国立博物館
住所:Chambers St, Edinburgh EH1 1JF イギリス
HP:www.nms.ac.uk



⑥ロスリンチャペル

ロスリンチャペルは、映画「ダヴィンチコード」で一躍有名になった小さな教会です。夏休み中でも混雑はしていませんでしたが予約必須。(我が家はうっかり予約を忘れた為、次回の枠で見学しました。)

見学前には、映画を見て予習していくと楽しさが増します。チャペル内部の通路が狭く、階段もあるので、ベビーキャリアで移動しました。※内部は撮影不可。

チャペルの受付にはカフェが併設されており、街を眺めながら軽食が食べられます。

POINT
✔映画「ダヴィンチコード」のロケ地
✔内部は撮影不可
✔要予約

■ロスリン・チャペル
住所:Chapel Loan, Roslin EH25 9PU イギリス
HP:rosslynchapel.com



– 世界遺産の街「エディンバラ」

いかがでしたか?今回はエディンバラで外せない観光スポットをご紹介しました。エディンバラはスコットランド随一の観光地。あちこちに歴史的な美しい建造物が建ち並んでいるので歩いているだけでも楽しい。尚天候が不安定なので、余裕を持った計画を。



– こちらの記事もおすすめ

Adsence Multiplex