こんにちは、とらママです。イギリスの夏は快適ですが短く、冬は寒く、風が強く、暗く、長いです。また、一年を通して曇りや雨の日が多いのも特徴です。そんなイギリスではどんな服装をすればいいのでしょうか?
今回は、イギリス・ロンドンでおすすめの服装をまとめました。
ロンドンでは4月ごろから気温が上がり、7月が一年で最も気温が高くなりますが、30℃を超える日は滅多にありません。また夏場でも朝晩は冷え込むので、1年中冬用のアウターが重宝します。しかし、温暖化の影響で、2022年は過去最高の40℃を記録しました。イギリスの夏は日照時間が長く、エアコンのない建物も多いので、真夏は暑さ対策が必要です。
1年を通して雨が多いイギリスでは、撥水マウンテンパーカーはマスト。綺麗目なカラーだとカジュアル過ぎず、ちょっとしたお出掛けにも重宝します。
セーターは春夏でも欠かせません。ただし、急に晴れて気温が上がる日も多いので、すぐに脱ぎ着できるように、下に半袖やノースリーブを着ておくとおくと良いでしょう。
夏場の羽織に便利なシャツジャケット。イギリスではキャミソールやワンピースの上に大きめのジャケットを着ている女性をよく見かけます。古着屋さんでお気に入りの一着を見つけるのも楽しいかも。
お出掛け用のワンピースやスカートもロンドンでも可愛いデザインがありますが、日本ほど種類は少なく、価格も高め。また小柄な方はサイズや丈が合わないので、日本調達がおすすめです。雨の日には、ナイロン系の撥水機能のある素材だと多少濡れてもへっちゃらです。
ロンドンではカジュアルなデニムスタイルも定番です。現地調達も可能ですが、パンツはシルエットが命なので、小柄な方は日本調達が良いでしょう。丈が長すぎると雨の日に汚れてしまうかも。
イギリスブランド「ドクターマーチン」のブーツは多少濡れても平気なので雨の日に大活躍します。ロンドンではスニーカー率も高く、フランスブランド「VEJA ベジャ」が人気。日本よりも少し安く買えますよ。
POINT
✔イギリスは夏でも長袖が必要
✔︎雨が降りやすいので対策を
✔︎温暖化で異常気象の可能性も
10月ごろから最高気温は20℃を下回り、1月が一年で最も気温が低くなります。雪が降ることは滅多にありませんが、曇りや雨の日が多く、日照時間も短いため、長時間屋外にいると身体が冷えます。一方で、イギリスの建物内はセントラルヒーティングを使用しているところが多く、屋内外の気温差が激しいです。
ロンドンの寒い冬には超ロングのダウンコートが重宝します。イギリスの冬は特に天候が不安定なので、撥水加工の素材やフード付きタイプだと、ガンガン使えて便利です。イギリスのアウトレットではハイブランド品をお得に購入することができますが、小さいサイズは希少な為、小柄な方は日本調達がおすすめです。
保温性に優れたカシミヤやウールセーターは冬のイギリスで大活躍します。古着屋さんやマーケットでお気に入りの一点を探すのも古き良きものを大切にするイギリスならではの楽しみ方。シンプルなデザインがお好みなら、ユニクロが便利。但し、イギリスのユニクロの値段は日本の2〜3倍するので、セール時が狙い目。
イギリスの冬を乗り越えるにはユニクロのヒートテックのような防寒肌着は必須。私のロンドン滞在時は、極暖や通常のヒートテックを2枚重ねでお出掛けしていました。ボトムスのインナーにはタイツやヒートテックレギンスを。寒がりさんにはホッカイロもあると完璧です。
イギリスの冬は滅多に雪が降ることはありませんが、冬の雨の日は極寒です。また、雨上がりは靴が汚れやすいので、黒いスノーブーツが重宝します。英国王室御用達の「ハンター(HUNTER)」はレインブーツで有名ですが、スノーブーツのバリエーションも豊富。ハンターはイギリス郊外のアウトレットにも出店していますが、足のサイズが小さめの方は日本調達がおすすめです。
POINT
✔冬のイギリスは寒く天気が悪い
✔足元はスノーブーツがおすすめ
イギリスで買えるおすすめレインウェアは過去の記事で紹介しています。ベビーカーを押しながら傘を差すのは危ないので、天候が不安定な日はロングのレインコートを持ち歩いていると便利ですよ。
いかがでしたか?今回は、イギリス・ロンドンでおすすめの服装を紹介しました。イギリスの街並みは美しくお出掛けに最適です。天候に関係なくお出掛けが楽しめますように。