こんにちは、とらママです。
イギリスは子どもを見守る周りの大人達が温かく、とてもキッズフレンドリーな国です。また、街中には緑豊かな大きな公園や遊具もたくさん設置されており、子ども達が自然に触れながらのびのび過ごせる環境です。ただ、年中天気が不安定で雨の日が多いイギリス。特に冬場は日照時間が短く、夕方4時頃には外が真っ暗になるため、室内遊びも重要です。
「イギリスの子ども達は何をして遊ぶ?」
「日本から持って行くべきおすすめのおもちゃは?」
今回は、イギリスの子どもの遊び方や、日本から持って行くべきおすすめのおもちゃをご紹介します。
晴れた日はできるだけお外にお出掛けしましょう。子どもは、散歩中に地域の人と挨拶をしたり、公園で友だちと遊んだりすることで周囲の人への関心を深めます。
そして、自分以外の人の存在や、特徴、人との関わり方を学び、様々な感情を抱くようになります。
自然は子どもの心を癒すだけでなく、子どもがその美しさに感動したり、驚く気持ちを抱かせます。また、自然に触れて過ごすことで、好奇心や探究心、思考力が生まれてきます。
ロンドンは自然が多く公園も広いので、凧上げにおすすめの環境です。全身を動かして遊べます。
子どもも大人も遊べるボールも人気。アンパンマンなど、日本のキャラクター物はこちらでは入手困難です。
ロンドンは自然が多いので、虫眼鏡があると面白いかも。植物や小さな昆虫を観察したり、博士気分でどこでも楽しめそう。
POINT
✔イギリスは自然が豊か!
✔公園が広いので凧上げやボール遊びも◎
✔日本のキャラクター物は入手困難
子どもは、砂のざらざら感、泥のぬめり、水の冷たさなど、土や水の素材に触れ、全身でその感触を楽しみます。乳児の頃からこうした感触を十分に味わい、さまざまな感覚を働かせていくことが、子どもの感性を育んでいきます。
砂場セットは、友だちと一緒に遊ぶためにも種類が多いのがおすすめ。ビーチや雪でも使えるので重宝します。
砂まみれのおもちゃの持ち歩きには、洗えるメッシュバッグが便利。
ロンドンキッズ達はよくレインブーツを履いています。
POINT
✔種類の多い砂場セットがおすすめ
✔おもちゃ収納にはメッシュバッグ
✔ロンドンの公園は長靴必須
子どもをワクワクさせるシャボン玉は、好奇心や想像力を刺激します。シャボン玉の色や大きさの変化に気づいたり、空に舞い上がっていく様子は、年齢に関係なく多くの子ども達を楽しませてくれますよね。また、広い公園で遊ぶことで、全身を使った遊び方ができます。
ロックダウン中はおもちゃ屋さんが閉まっているので、シャボン玉はまだ買えていません。
POINT
✔シャボン玉は日本での購入がおすすめ
✔AmazonUKで買うと高い
イギリスの子ども達に大人気のスクーター。幼児期に身体を動かす遊びを覚えることで、積極性や身体の動かし方を学びます。1〜5歳の幼児は、少なくとも1日に3時間は身体的に活動し、継続して1時間以上の運動を行うことが推奨されています。
息子は1歳3カ月でmicroスクーターデビューしました。椅子付きなら1歳から遊べます。
ロンドンではバランスバイクも人気!大人も欲しくなるシンプルなデザインならオシャレ。
POINT
✔スイスのメーカーmicroスクーターが大人気
✔microは日本よりイギリスでの購入がお得!
滑り台やブランコなどの公園の遊具は子どもが遊具に自ら関わり、満足するまで触って遊ぶことで、好奇心や関心を持つようになります。また、周りの友だちと同じ遊具を使うことで、楽しく遊ぶ経験をしたり、物の役割や遊び方を学んでいきます。
雨の日が多いイギリスでは室内遊具が大人気。木製だとリビングに置いてもインテリアと馴染みますね。
子どもだけでなく、大人も使えるトランポリンなら長く使えます。エクササイズにも◎
POINT
✔雨が多いロンドンは室内遊具が大活躍
✔お友達とのおうち遊びにも人気
ロンドンに来てから雨やコロナでお外で遊べない日が増えました。全身を使う室内遊具や、子どもが熱中できる積み木、親子で一緒に遊べるおままごとセットなど、室内遊びのバリエーションが多いと子どもも大人も飽きずに楽しく過ごせます。
積み木は同じ形や違う形の積み木を重ねたり、並べたりすることで、数量や数などへの関心を徐々に高めていきます。
木のぬくりが優しい積み木は、遊び方無限大。
幼稚園から大学機関まで幅広い教育施設でも採用されているKAPLA。子ども大人も楽しめます。
POINT
✔シンプルな積み木から学べることは多い
✔ヨーロッパメーカーの製品は日本よりイギリスが安い
おうちごっこ、おままごと、お世話遊び、お出かけごっこなどのごっこ遊びは、子どもの想像力や発想力を育み、言語能力を発展させ、徐々に社会性を身につけます。
おままごとは最高の教育!協調性、社会性、言語能力、記憶力、創造力など様々なことが学べます。
我が家も雨の日はよく息子とテントの中で過ごしています。絵本やごっこ遊びの世界に入り込めますよ。
ふ
POINT
✔ごっこ遊びは最高の教育
✔ままごとなど、身近なごっこ遊びから
子どもは、身近な小動物や植物を見たり、触ったりすることで興味や関心を深めていきます。また、世話をすることで、その成長や変化などに気付き、感動したり大切にする気持ちを持ち、やがて命の尊さを学びます。
自分で育てた野菜を食べると、好き嫌いが無くなるかも。園芸セットはロンドンのスーパーやガーデンセンターなどで購入できます。
子どもの興味や関心に応じて、図鑑や関連する絵本などを用意しましょう。
POINT
✔ガーデニングはイギリス人のたしなみ
✔図鑑で興味・関心を広げよう
絵本は言葉の発達にとても重要です。子どもに読み聞かせることで、簡単な言葉を繰り返したり、真似して楽しみます。また、絵本の中の登場人物や物に感情移入したり、話の展開を楽しんだりしながら、想像力を膨らませていきます。
人気のノンタンシリーズ。言葉のリズム感がとてもよく、身近なものへの興味を広げます。
50年以上にわたって愛されるシリーズ絵本「ぐりとぐら」。ホットケーキが食べたくなりますね。
POINT
✔日本の絵本はたくさん用意しよう
✔人気絵本なら海外からAmazon JPで購入可能
子どもは心地よい音色に触れて音への関心や音楽への親しみを持つようになります。そして、歌を歌うこと、音に合わせて体を動かすこと、踊ることなどを楽しみ、音の多彩さ、不思議さ、美しさに心を動かしていきます。
木製楽器の音色は素朴で心地よいのも魅力。
王道楽器のピアノ。リズム感や表現力が身につきます。
POINT
✔日本ブランドのカワイピアノは女の子に大人気!
わらべ唄や子守唄の拍子は母親の心臓の音と重なり、子どもに安らぎを与えます。また子どもは、手遊び歌などのしぐさを真似たり、歌に合わせてリズムをとったりするようになります。幼いころにやっていた手遊びですが、なかなか思い出せないときはYoutubeが便利。親しみのあるキャラクターの手遊びなら楽しんで真似してくれそうですね。
子どもがクレヨンなどで、なぐり描きを楽しむことはとても大切です。それがやがて円になり、更に描きこんだりして、作ることの楽しさを学びます。
子どもが自由に描いたり作ったりできるように、様々な材料や画用紙や描画道具などを準備しましょう。
また、子どもの描いた絵を室内に飾ったり大切に扱うことも大事です。
壁を黒板のようなキャンバスにすればお絵かきし放題!お誕生日のデコレーションにもピッタリですね。
コンパクトなお絵かきボードなら、片づけや持ち運びが簡単なので、お出掛け時にも便利。
いかがでしたか?今回は、イギリスの子どもの遊び方や、日本から持って行くべきおすすめのおもちゃをご紹介しました。子どもの遊びは、発達に欠かせないものです。雨の日が多いイギリスでは、お家遊びのグッズが充実していると、天気を気にせずに毎日楽しく過ごせますよ。