こんにちは。海外在住とらママです。

毎日当たり前のように使っているティッシュや洗剤などの日用品。もちろんイギリスでも購入できますが、言葉もお店も分からない場所で1つ1つ購入するのは結構大変です。渡航後すぐに使うもが多いので、出来るだけ日本で準備しておきましょう。

「イギリスではどんな日用品が必要？」
「日本から何を持って行けば良いの？」

今回は、イギリスに行く前に準備した日用品、持って行くと便利なグッズなどをご紹介します。

①衛生用品

コロナ禍で重要度が増した衛生用品。イギリスでは、ティッシュやトイレットペーパーなどの紙製品は日本に比べて品質が劣る上に高価です。

また、除菌ジェルやハンドソープなどは香りが強いものもあり、お気に入りを見つけるのに結構時間がかかります。生活に慣れるまでの分は日本から持参しましょう。

持ち物LIST
・ティッシュ
・トイレットペーパー
・ウェットティッシュ
・マスク
・除菌ジェル
・ハンドソープ

ティッシュ

1箱2￡(300円)のティッシュでも紙ナプキンのように硬くてザラザラした使い心地。荷物に余裕があれば持って行きましょう。

トイレットペーパー

トイレットペーパーも日本の製品に比べて硬くゴワゴワしています。ペーパー類はすぐに消費するので、いくつあっても困りません。

マスク

コロナ禍でもロンドンでは外でマスクをしている人が少なくて驚きました！マスクはスーパーやドラッグストアなどで購入できますが、我が家は日本から持参した物を使っています。肌に優しい洗えるコットンマスクは無印良品と3coinsのものを愛用中。

除菌ジェル

お出掛けに欠かせなくなった除菌ジェル。除菌ロンドンでも日本と同じようにスーパーの入口に設置されていますが、香りが強い物が多いです。我が家は日本から持参したものを使用しています。

ハンドソープ

洗面所のハンドソープはお気に入りの香りに癒されています。ボトルもお洒落なMARKS&WEBのハーバルクリアハンドソープは、ラベンダーとローズマリーがさわやかで上品な香り。保湿成分も配合されています◎

POINT
✔ティッシュ、トイレットペーパーは品質が劣り割高
✔除菌ジェル・ハンドソープは香りが強い
✔すぐに使う衛生用品は日本から持参しよう

②キッチン用品

キッチンの消耗品も日本の物は高品質！持ちの良いスポンジや、スパッと切れるサランラップ、スマートに開閉できるジップロックなど、優れ物ばかりです。

消耗品はイギリスでも簡単に手に入りますが、生活に慣れるまでは使い慣れた物があると余計なストレスが軽減できます。また、石鹸や洗剤は香りが強いものが多いので、日本から持参して良かったです。

持ち物LIST
・スポンジ
・アルミホイル
・クッキングシート
・サランラップ
・ジップロック
・保存容器
・食器用洗剤
・キッチン用アルコール
・キッチン用ハンドソープ
・ごみ箱用消臭剤

キッチン用品については、こちらで紹介しています。

③トイレ用品

毎日何度も使うトイレでも快適に過ごしたいですよね。日本では珍しくないウォッシュレットですがイギリスではまだまだ普及していません。欧米ではユニットバスが多く、トイレにコンセントが無いため設置が難しいようです。

持ち物LIST
・便座シート
・携帯ウォッシュレット

便座シート

ロンドンに来てからまだ暖かい便座に座ったことがありません。AmazonUKでも気に入るものを見つけられず、毎日冷たい便座に座っています。便座シートは日本から持ってくればよかったです。

携帯ウォッシュレット

ロンドンでまだウォッシュレットに出会っていません。もし必要な方は持参しましょう。お出掛け時には携帯用も便利。

POINT
✔イギリスにはウォッシュレットが少ない
✔便座シートの種類が少ない
✔必要な方は日本から持参しよう

④掃除用具

英語が苦手なので現地の洗剤の購入や使い方にとても困りました。また、小さい子どもがいるので成分が気になってなかなか購入できません。我が家は日本から持ってきたマルチ洗剤やエコ洗剤で掃除しています。

持ち物LIST
・クイックルワイパー
・スクイージー
・コロコロ
・マルチ洗剤
・酢
・重曹

クイックルワイパー

イギリスでは日本のような玄関が無い家が多いです。子どもと公園に行くと家中砂だらけに。クイックルワイパーのような、すぐに掃除出来るものがあると便利。

スクイージー

ロンドンの水は石灰が多く含まれており、水滴を放っておくと白い水垢が取れなくなります。シャワー使用後は、スクイージーで窓やタイルの水滴を取っておくと掃除が楽ちん！

ウタマロクリーナー

油汚れ・水アカ・湯アカ・手アカなどマルチに使えるウタマロクリーナーは我が家の必需品。マスクや手袋も不要な肌に優しい成分なので、赤ちゃん連れにも安心ですね。

酢

エコ派の石灰除去にはお酢が便利。お酢には石灰を溶かす成分が含まれているので、ケトルの掃除などに使用しています。掃除用に安いお酢を持ってきましょう。イギリススーパーではホワイトビネガーというお酢が安く購入できます。

重曹

シンクのぬめり取りや、消臭、水筒の茶渋取り、鍋の焦げ付きなど、マルチに使える優れもの。イギリススーパーではbakingコーナーなどで購入できます。

POINT
✔玄関が無いので床が汚れやすい
✔英語初心者には洗剤の購入は難易度高め
✔地球や肌にやさしいエコ洗剤もおすすめ！

⑤洗濯用品

イギリスは天候が悪い日が多いので、室内干しが一般的です。物干し台は渡航後すぐに使えるように準備しておきましょう。我が家はハンガーや洗濯ネットなども一式日本から持ってきました。

持ち物LIST
・室内物干し台
・ピンチハンガー
・ハンガー
・洗濯バサミ
・洗濯ネット
・洗濯用洗剤

室内物干し竿

シーツなども干せるように大容量のものがおすすめです。渡英後すぐに使いたかったので航空便で送りました。

ピンチハンガー

たくさん干せるものがおすすめです。こちらはピンチ同士が絡まりにくくストレスフリーです。

ハンガー

10年以上愛用している無印良品のアルミハンガー。デザインが変わらないので買い足しやすい！劣化しにくくておすすめ。

洗濯バサミ

室内干しがメインになったので、洗濯にはほとんど使っていませんが、食べかけのお菓子を止めるのに使っています。

洗濯ネット

洗濯ネットは今まで100均のものを使っていましたが、無印良品に買えたらとっても丈夫で使いやすい！輪っかが付いているので吊るして乾燥させられます◎

洗濯用洗剤

日本の水は軟水ですが、ロンドンは超硬水で石灰を多く含みます。現地の水に合わせて作られた洗剤を購入しましょう。

我が家は「さらさ」を大量に持ってきてしまったので、現地の石灰除去剤「Calgon」と柔軟剤を入れて使っています。日本で使っていた時と比べて洗浄力は問題ないですが、洗剤の香りがほとんど無くなりました。

calgonを入れ忘れると白い洗濯物がグレーになるので要注意！

柔軟剤

日本では柔軟剤はほとんど使っていませんでしたが、ロンドンでは必須！硬水で洗濯すると洗濯物がゴワゴワになるので毎回入れています。また、こちらで購入した柔軟剤は香りが強すぎて失敗しました。今は無香料を使用中ですがちょっと物足りないので日本から持ってくればよかったです。

POINT
✔イギリスの洗濯は部屋干しが一般的
✔水が硬水なので洗濯洗剤に注意
✔柔軟剤は香りが強すぎる

⑥お風呂・洗面用品

シャンプーや石鹸などのお風呂グッズは日本からお気に入りのもを持ってきました。我が家は軟水シャワーヘッドを使っていませんが特に問題ありません。また、歯ブラシや歯磨き粉なども日本人に合わない物が多いので日本から持参した方が安心です。

持ち物LIST
・シャンプー
・トリートメント
・石鹸
・洗顔料
・洗顔ネット
・メイク落とし
・歯ブラシ
・歯磨き粉
・デンタルフロス
・バスタオル

シャンプー・トリートメント

硬水でも問題なく泡立っています。こちらでは何を買えば良いか分からないので、日本から持ってきて良かったです。

洗顔料

日本から持ってきましたが、問題なく使えています。

洗顔ネット

ボディ用ネットはドラッグストアでも売っていますが、洗顔ネットはまだ見かけません。

メイク落とし

日本で愛用していたものを持ってきました。

歯ブラシ

イギリスの歯ブラシはヘッドが大きくて磨き辛そうです。日本のお気に入りの物をたくさん持ってきた方が良いです。

歯磨き粉

イギリスの歯磨き粉は美味しくないと聞いたので、日本から持ってきました。歯医者さんおすすめのブリリアントモアはホワイトニングに効果あります。

デンタルフロス

海外では歯の治療費が高いので、お手入れは念入りに。こちらは歯医者さんおすすめ。

POINT
✔日本のシャンプーでも問題なし
✔イギリスの歯ブラシ、歯磨き粉は日本人に不向き
✔海外は歯の治療が高いので入念なケアを

⑦美容グッズ

ロンドンは硬水なので乾燥しやすいです。日本の時よりも入念に保湿しましょう。また、コロナ禍でメイク用品のテスターが難しくなったので、お気に入りのコスメがあれば持参した方が良いです。

持ち物LIST
・化粧水
・乳液
・美容オイル
・フェイスパック
・綿棒
・コットン
・リップクリーム
・日焼け止め
・化粧下地
・メイク用品

化粧水・乳液

スキンケアは無印良品を愛用しています。敏感肌ではないので、硬水でも特に問題ないです。

美容オイル

ベタつかずさらっとしていて使い心地が良いです。

フェイスパック

硬水やマスクによる乾燥はお肌の大敵です。フェイスパックで念入りに保湿しましょう。

日焼け止め

子どもと毎日公園に行くので、日焼け止めは欠かせません。

化粧下地

厚塗り感が無くて、素肌に近いしっとりとした仕上がり。石鹸でオフできるのでお肌に優しい◎

POINT
✔硬水は肌が乾燥しやすい
✔乾燥はお肌の大敵

⑧生理用品

女性にとって必須の生理用ナプキン。直接肌に触れるものなので、肌がかぶれないように自分に合ったナプキンを使いたいですよね。

海外に長くいると、日本のナプキンはフィット感や肌触り、吸水性など考え尽くされていて高品質だと実感します。

持ち物LIST
・生理用ナプキン
・パンティライナー

生理用ナプキン

日本で使い慣れた物をたくさん持って行きましょう。夜用超ロングはまだ見かけません。

POINT
✔日本のナプキンは高品質
✔夜用超ロングはあまり売っていない

⑨常備薬・緊急グッズ

慣れない環境で生活すると、気候の変化やストレスから体調を崩しやすいです。コロナ禍では気軽に病院へ行くことが難しいので、必要最低限は備えておきましょう。

持ち物LIST
・常備薬
・絆創膏
・のど飴
・粉末ポカリスエット
・冷えピタ
・体温計
・裁縫セット

– まとめ

いかがでしたか？今回は、イギリスに行く前に準備した日用品や、持って行くと便利な生活グッズをご紹介しました。初めての海外生活だと、何から準備して良いのか分からず大変ですよね。日用品は項目が多いので、漏れがないように少しずつリスト化しておきましょう。

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