朝5時頃にコムオンボに向けてクルーズ船が動き出します。朝食のあとはコムオンボ神殿へ。コムオンボ神殿は神であるソベク神のために建てられた神殿。ワニはナイル川氾濫の際に現れることから、豊饒や永遠を司る神として祭られていたそう。
神殿の隣にはワニのミイラ博物館があるので併せて見学。ナイル川に生息していたナイルワニはダム建設後に一度絶滅しましたが、現在は南部に持ち込まれた一部の個体が生息しているそう。
昼食を食べて、次の目的地に着くまでは船で過ごします。息子はプールに入ったり、船で出会った新しいお友達と走り回って遊んでいました。
かくれんぼやエクササイズを楽しむ子ども達。
クルーズ船でホルス神殿へ。停船場からは馬車に乗って神殿へ移動。ホルス神殿はホルス神のために建てられ、神殿のいたるところでホルス神のレリーフをみることができます。
誕生殿では、ホルス神の誕生や、母イシス神の母乳を飲んでいるホルス神のレリーフがあります。
ホルス神殿の後は、ルクソールに向かって船が進みます。デッキの上で優雅なアフタヌーンティーや夕陽を楽しみながらゆっくりとクルーズ。砂漠や遺跡、牛の群れ、釣り人など、ここでしか見れないナイル川沿いの風景もクルーズツアーの醍醐味。
最後の夕食を食べて早めの就寝。翌朝チェックアウトなので荷造りは済ませておきましょう。