こんにちは、とらママです。アイスランドへの旅行前に気になるのが、服装や持ち物。氷の国アイスランドは夏でも肌寒い日が多く、しっかりとした防寒対策が必要です。さらに、年間を通して雨が多いのも特徴。雨や風への備えも欠かせません。
今回は、子連れで行くアイスランド旅行におすすめの服装・持ち物をご紹介します。
▼「アイスランド一周・10日間のモデルコース」もぜひ参考にしてみてくださいね。
夏(6月〜8月)は、日照時間が長く、気温も穏やかで観光に最適なシーズンです。特に6月は白夜の時期で、太陽が沈んでも空が明るく、夜でも外を楽しむことができます。7月〜8月末にかけては観光客のピークを迎え、にぎわいを見せます。一方、オーロラ観測が目的の場合は、9月〜4月上旬がおすすめ。アイスランドらしい氷と闇の世界、幻想的な風景を堪能できるでしょう。
アイスランドの夏の平均気温は10〜15度ほどですが、寒い日には5度近くまで冷え込むこともあります。風が強く、天気も変わりやすいため、実際の体感温度は気温以上に低く感じられることが多いです。日本から訪れると、その気候のギャップに体が驚くかもしれません。体調を崩さないためにも、防寒・防水対策はしっかりと行いましょう。また、夏でも天気の良い日にハイキングをすると汗ばむこともあります。そんな時のために、脱ぎ着しやすい重ね着スタイルが最適です。
アイスランド旅行のアウターには防水・防風機能のフード付きマウンテンジャケットが最適。大雨・強風に備えて、防水パンツも用意しましょう。ダウンジャケットは持ち運びの際に嵩張るので、あまりおすすめしません。スキージャケットでも代用可能。
アイスランド旅行では重ね着スタイルが基本。防水ジャケットのインナーには、温度調整のしやすい高機能インナーダウンがあると安心。車移動が多くなるので、車内で快適なフリースも便利。Tシャツや肌着などは、洗濯後に乾きやすい速乾性素材がおすすめです。ボトムは厚手のレギンス+防水パンツが楽ちん。
アイスランド観光には岩場が多く、滝を見に行く場合にはぬかるんで滑りやすくなるため、底が頑丈で、防水仕様のマウンテンシューズがマスト。歩きやすければスノーブーツでもOK。靴擦れ防止に速乾素材の厚手ソックスもお忘れなく。
アイスランドは風が強いため、夏でもニット帽があると安心です。寒がりの方は、手袋も一緒に用意しておくと完璧。観光地のお土産屋さんでは、センスの良い帽子や防寒小物がたくさん販売されています。ここでしか手に入らないお気に入りの一点を、自分へのお土産にするのもおすすめです。
アイスランド旅行でブルーラグーンなどの温泉や温水プールに訪れる場合は、水着・シャワーサンダル・コンパクトな速乾タオルを持参しましょう。子供用の浮き輪は、多くの施設で無料レンタルできるため持参の必要はありません。
アイスランドは絶景の宝庫。観光スポットだけでなく、ドライブ中の景色も何度も立ち寄りたくなるほどの美しさ!
キャンプ場に泊まる場合、夜中にトイレに行く際などに懐中電灯があると安心。
クジラや、パフィン、アザラシのスポットに行く場合に双眼鏡があると楽しさ倍増。
夏場は日差しが強い日も。
湿度が低く、乾燥しやすい。
気温の変化に体調を崩しやすい。(途中、風邪をひいた夫は現地の薬局で購入。)
いかがでしたか?今回は、子連れで行くアイスランド旅行におすすめの服装・持ち物を紹介しました。しっかりとした防寒対策で、体調を崩すことなく、アイスランド旅行を楽しんでくださいね。