こんにちは、とらママです。ケニア・サファリツアー前に気になるのが服装や持ち物。「アフリカ=暑い」と思われがちですが、実はケニアは標高の高い高原地帯。年間を通して比較的過ごしやすい気候なんです。とはいえ、ケニアには乾季と雨季があるため、雨への備えや朝晩の冷え込み対策は必須。
そこで今回は、子連れでも安心して楽しめる、ケニア・サファリ旅行におすすめの服装と持ち物をご紹介します。
▼「マサイマラのおすすめ宿泊施設」もぜひ参考にしてみてくださいね。
ケニア・マサイマラでサファリを楽しむなら、大乾季(6月〜10月)がベストシーズン。この時期は雨が少なく、草が短くなるので、動物が見つけやすく観察しやすいんです。特に7〜10月頃は有名な「ヌーの大移動」が見られるチャンスもあり、観光客で賑わいます。一方、雨季(3〜5月、11〜12月頃)は突然のスコールが多く、ぬかるみによって車が立ち往生してしまうこともあるため、サファリにはやや不向き。
私たちは乾季直後の6月上旬にマサイマラを訪れましたが、幸いにも雨に降られることは無く、毎日サファリを満喫できました。尚、ベストシーズンは年によって微妙にズレることもあるため、目的に応じてプロのガイドさんに相談するのが安心。
▼サファリでのツアー選びに困ったら、こちらももぜひ参考にしてみてくださいね。
ケニア・マサイマラの日中平均気温は20〜26度ほどですが、朝晩は10度以下まで下がることもあるので要注意。さらに、乾季といえども油断は禁物。突然スコールに見舞われることもあるので防水対策は必須です。しかも、マサイマラでは天気予報はほとんど当てになりません。サファリ中は基本的にサイドがオープンのランドクルーザーで移動するため、雨上がりには道がぬかるみ、泥が車内にまで跳ねてくることも。
サファリに出かける際は「汚れてもOK」な服装が正解!天気も道路状況も読めないケニアでは、臨機応変な準備が旅を快適にしてくれます。
サファリ旅行のアウターには防水・防風機能のフード付きマウンテンジャケットが最適。色はカーキやオリーブ、ベージュ、ブラウンなどの自然に馴染む色がおすすめ。黒や紺などの濃い色は虫を惹きつける傾向があり、白は泥で汚れが目立ちやすいので避けた方がベター。また、迷彩柄の服は要注意!ケニアでは、迷彩柄は軍人・警察の制服とみなされる可能性があるため、トラブルを防止のために避けましょう。
サファリ中は基本的に車移動が多いですが、朝晩と日中の気温差が大きいため、重ね着スタイルが◎。例えば、半袖Tシャツ+薄手のフリースや長袖シャツ+防水ジャケットといった3レイヤー構成がおすすめ!気温や日差しに応じて調整しやすく、快適に過ごせますよ。
ボトムスは動きやすくて、汚れても気にならないものがおすすめ。例えば、リラックス感のあるデニムやカーゴパンツ、スウェットパンツなどなら車内で座りっぱなしでも快適に過ごせるでしょう。サファリカーの車高が高めなので、スカートよりもパンツスタイルが乗り降りしやすくて断然便利!また、虫除け対策としてもフルレングス(長ズボン)が安心です。
サファリ中は基本車内移動ですが、雨上がりにはぬかるんだ地面を歩くことも。そのため、撥水性のあるスニーカー、汚れが目立ちにくいブラウンやブラック、底がしっかりした滑りにくい靴を選ぶのがおすすめです。サファリ用に履きなれたものを持っていくと安心!
ケニアのサファリは、カメラ好きにはたまらない絶景と動物の宝庫!高性能の望遠レンズがあれば、遠くのチーターやゾウも鮮明に撮影できて感動倍増!スマホでは撮れない表情までしっかり収めたい方は、ぜひ一眼レフやミラーレス+望遠レンズの準備を。
サファリロッジでは、日が落ちると周囲が一気に真っ暗に。早朝の出発時や夜のレストラン移動には小型の懐中電灯やヘッドライトがあると安心です。特に子連れなら必須!
「動物、どこ!?」という場面でも大活躍。サファリは“見つける楽しみ”も醍醐味のひとつ。川沿いや茂みを双眼鏡でじっくり観察してみると、草むらに隠れたヒョウをいち早く発見できるかも?
昼間のライオンやヒョウは、木陰でひたすらお昼寝。動物が活動を始めるまでの待ち時間に、家族や仲間でカードゲームを楽しめば退屈知らず!自然の中でのんびりUNOタイム、意外と贅沢です。
サファリ中は車内での待機時間も多め。そんなとき、子どもと一緒に野生動物のスケッチや日記を書けば、旅の記録もひと味違う思い出に!大人も意外とハマります。
ケニア渡航には黄熱病などのワクチン接種が必要ですが、それだけで安心せず、虫除け対策もマスト!虫除けスプレーや虫よけパッチなどを携帯しておけば、快適に過ごせます。
いかがでしたか?今回は、子連れで行くケニア・サファリ旅行におすすめの服装・持ち物を紹介しました。サファリは、ちょっとした準備が旅の質をグッと高めてくれます。ぜひ旅のリストに加えてみてくださいね。