こんにちは。ロンドン、ドバイ駐在経験者のとらママです。初めての海外生活。安心して生活できるように家選びは慎重に進めたいですよね。スムーズに物件探しができるように、日本にいる間に下準備をしておきましょう。
今回は、ロンドンの人気居住エリアや家の探し方、おすすめの日系不動産などをご紹介します。
まず考えたいのは条件です。どんな家がいいか情報収集をすることが最初のステップです。
家情報を検索するにも条件を決めないと探せません。勤務先や学校の通いやすさから「エリア」の候補を挙げてみましょう。
他にも、入居時期、広さ・間取り、最寄駅からの距離などの条件も重要です。
エリアによって多彩な表情を見せるロンドンの街。子育てしやすく日本人家族に人気なのは西部と北部です。
緑豊かな都会のオアシス。治安が良く閑静な住宅街と質の良い学区があります。日系企業が多いので駐在員が集まっているエリア。電車やバスなどの交通も便利。北部に比べて価格が安い。
我が家はロンドン西部の街イーリングに住んでいました。詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
綺麗な公園があり、イギリスらしさを感じるエリア。日系の病院や大型スーパーもあるので生活に安心。美味しい日本食屋さんも多い。有名人や日本人に人気の高級住宅街あります。
ロンドンの中心部はバッキンガム宮殿や国会議事堂など多くの見所が集中し、徒歩圏内で名所を満喫できます。物価が高く居住には不向きですが、最もロンドンらしさを味わえるエリア。
世界遺産に登録されている歴史的な港町があったり、下町の雰囲気を残す街並みや文化が人気のエリア。通りの壁がストリートアートで埋め尽くされていたり、古着屋やカジュアルなカフェも多いので美容師さんや若者に人気。治安の悪いエリアも。
かつてカリブ系の移民が多く住んでいたエリア。おしゃれなカフェやバーが人気。他の地域に比べて家賃が安い上、比較的大きい部屋を見つけることも可能です。
イギリスでは家の呼び方も異なり種類も豊富。一軒家は「ハウス」、集合住宅は「フラット」と呼びますが、大きく分けて6種類あります。
デタッチハウス(Detached House)・・・一戸建ての家。4ベッドルーム以上が多く、家屋・敷地面積共に広くゆとりがある。
セミデタッチハウス (Semi-Detached House)・・・一軒の家を半分に割った左右対称の2軒続きの家。3ベッドルーム以上。
テラスハウス (Terraced House)・・・棟続きの西洋長屋。通常6軒ぐらいが1棟でつながっている。
バンガロウ (Bungalow)・・・一階建ての平屋。中には屋根裏を改装して部屋が造られているものもある。
パーパスビルトフラット (Purpose Built Flat)・・・日本のマンションのようなもので、3階建て以上であることが多い。
コンバーションフラット (Conversion Flat)・・・間取りの大きな家を階ごとに区切り、改造してフラットにしたもの。
実際の物件情報を見て、気になる物件をピックアップしましょう。いろいろ検索しているうちに、相場観が掴めたり、条件を妥協したり追加したりできるはずです。
▼我が家の希望条件
・日本人の多いエリア
・会社まで車で30分圏内
・駅、スーパーが近い
・全室フローリング
・2ベッドルーム
・庭又はベランダ付き
・水回りがキレイ
・家具・家電付き
当初イギリスの庭付き一軒家に憧れていましたが、初めての海外生活なので、安心・安全に子育てができるエリア・家を選びました。
初めてなら、日本人向けの不動産会社がおすすめ。イギリスではよくあることですが、現地の方に連絡を入れても返事が遅かったり、そもそも返信をしないということも多いようです。
ロンドン東京不動産
ロンドン最大手。6支店展開の日系不動産。
ジャパンUK不動産
ロンドン南西部の大手日系不動産。
FUJILONDONPROPERTY
ロンドン北部ベースを、西部
・中心部まで対応。賃貸・売買物件。
リロ・リダック・ストラットンズ賃貸
ロンドン北部・西部・中心部に強い。
Japan service
ロンドンの「アクトン、イーリング」に特化。
サクラ不動産
ワーホリ・学生向き。
日本にいる間に家賃、エリアなどを伝えてアポをとっておくと渡英してすぐに家探しが開始できますよ。不動産会社に足を運ばなくてもネットで物件が見れるので便利。
いいなと思った物件があれば、メールで問い合わせしてみましょう。
ロンドン赴任が決まったらまずは家探しを始めてみましょう!これから住む物件を見ているときっとワクワクしてくるはず。