こんにちは、とらママです。イギリスといえばアフタヌーンティー。ロンドンでもたくさんのお店で楽しめます。

でも、アフタヌーンティーって結構高い…。
子連れでも気軽に楽しみたい。

と思っている方も少なくないはず。そんな方にもおすすめの、本格的なアフタヌーンティーを手頃な価格で味わえるお店があります。

今回は、ロンドンで行くべき、コスパの抜群のアフタヌーンティーを紹介します。

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【優雅で伝統的なアフタヌーンティー】

1800年代のイギリスで発祥したアフタヌーンティー。単にお茶やお菓子を楽しむだけでなく、上流階級の社交の場として親しまれてきました。見た目が華やかなアフタヌーンティーは食べる前からテンションがあがりますよね。日々、異国の地で家事や育児に奮闘している自分へのご褒美に、心もお腹も満たされましょう。

– Ham Yard Hotel /ピカデリー サーカス駅

「ハムヤードホテル Ham Yard Hotel」はロンドン中心部ソーホーの真ん中にあるモダンなインテリアのホテル。ロンドンの人気観光スポットであるホースガーズパレードやトラファルガー広場、コヴェントガーデンも徒歩圏内という好立地です。ホテル内のティールームなので、テーブルやトイレなど広々使えて子連れには有り難い空間。実際に訪れた際には、ハイチェア3台使っても充分なスペースでした◎

サンドイッチの隣は小ぶりのアランチーニ。ほんのり暖かい自家製スコーンはさっくさくでとっても美味しい。スイーツはどれも甘すぎず、ペロリと食べ切れちゃいます。紅茶とサンドイッチはお代り無しですが、十分満たされますます。

WEDGWOOD×Kit Kemp コラボ食器

食器好き必見！英国王室御用達ブランド「ウェッジウッド WEDGWOOD」と、インテリアデザイナーであり、このホテルグループの共同オーナーでもある、「キット・ケンプ Kit Kemp」がコラボしたティーセットが素敵すぎるんです。マリンモチーフのテーブルリネンまで揃えたくなりますね。ティーセットは日本のウェッジウッドのオンラインショップからでも一部購入できるようです。

「ハムヤードホテル Ham Yard Hotel」の詳細はこちらの記事で詳しく紹介しています。

■Ham Yard Hotel
住所：1 Ham Yard, London W1D 7DT
料金：一人 ￡40〜
時間：12pm-4:35pm
予約：www.firmdalehotels

– Number Sixteen / サウスケンジントン駅

ホテル「ナンバーシックスティーン Number Sixteen」は、ミュージアムが集まるサウスケンジントンにあります。白い漆喰の建物とお庭がとても美しいですね。ロンドンの美しい公園ハイドパークや、自然史博物館、科学博物館、V&A博物館などの世界的に有名な博物館がすべて徒歩圏内なので併せて訪れたい場所です。ひとつ上のHam Yard Hotelと同じホテルグループです。

ホテルの庭の池には美しい睡蓮が植えられ、鯉が泳いでいます。こんなに素晴らしい景色を眺めながらのアフタヌーンティーは会話が弾みそう。子ども達も飽きずに楽しんでくれそうですね。

■NUMBER SIXTEEN
住所：16 Sumner Pl, South Kensington, London SW7 3EG
料金：一人 ￡40〜
時間： 金土日: 1pm-4pm
予約：www.firmdalehotels

– The Wolseley / グリーン・パーク駅

The Wolseleyはビジネスマンの英国紳士が集う高級レストラン。華やかな空間で伝統的なヨーロッパ料理とアフタヌーンティーが楽しめます。平日にはかっこよくスーツを着こなしたおじさま達がビジネスランチをしていました。訪れた時間帯は常に満席で、店員さんも忙しそうに動き回り、活気に溢れていました。

テーブル席は広くないので、ハイチェアを使う場合はベビーカーをクロークに預けましょう。

サンドイッチはお代りが可能で、特にローストビーフのサンドイッチがとっても美味しいです！スイーツは2人で6種類でした。

■The Wolseley
住所：160 Piccadilly, St. James’s, London W1J 9EB
料金：一人 ￡44.5〜
時間：月-金: 3pm-6:30pm、土日: 3:30-pm-6:30pm　
予約：www.thewolseley

– Browns / ヴィクトリア駅

「ブラウンズ Browns」はイギリスに23店舗のお店を持つレストランで、手頃な価格のアフタヌーンティーが評判。ヴィクトリア駅から徒歩5分という好立地にあるこちらの店舗はバッキンガム宮殿や、セント・ジェームズ・パークと一緒に訪れるのに最適です。

イングリッシュガーデンを思わせるユニークな植木鉢プリンはとても印象的！さらにゆっくり楽しみたい方にはシャンパン付きのメニューも◎アフタヌーンティーは毎日午後3時～5時まで提供しています。

■Browns
住所：2 Cardinal Walk, Greater, London SW1E 5JE
料金：一人 ￡24〜
時間：3pm-5pm
予約：browns-restaurants.co.uk

– Roast / バラ・マーケット内

「ロースト Roast」は、イギリス最大級の食品市場バラ・マーケット内にあるレストラン。バラ・マーケットはロンドンで最も古い歴史ある市場で、平日でもたくさんのお客さんで賑わっています。ハム、チーズ、生ガキ、パエリアなどヨーロッパ中の美味しい物がたくさんで食べ歩き好きには堪りません。

Roastでは、そんなマーケット眺めながら、イギリスの伝統的なアフタヌーンティーを楽しむことができます。生演奏も聞けて雰囲気抜群。

ローストの一番人気はやっぱりローストビーフ。我が家のロンドン生活最後の日曜日はこちらのサンデーローストで締め括りました。バラマーケットのおすすめグルメはこちらの記事にまとめています。

■Roast
住所：The Floral Hall, Stoney St, London SE1 1TL
料金：一人 ￡35〜
時間：月-土: 11.45am-5.30pm
予約：roast-restaurant.com

– Mr.White’s / レスタースクエア駅

「ミスター　ホワイツ Mr.White’s」は手頃な価格でサンデーローストを提供するレストラン・バー。緑いっぱいの店内はまさに癒しの空間ですね。コベントガーデンや中華街も徒歩圏内のレスタースクエア内にあり、ロンドン観光にも便利です。

平日午後限定のアフタヌーンティーはサンドイッチ４種、スイーツ４種、スコーン、紅茶がついて£25。サンドイッチにはお店自慢のローストビーフサンドも含まれているので是非味わってみたいですね。

■Mr.White’s
住所：20-21 Leicester Square, London WC2H 7LE
料金：£25〜　
時間：月-金 12pm-4pm
HP：mpwrestaurants.co.uk

【さくっと軽めのクリームティー】

アフタヌーンティーの気分を味わいたいけど、甘いのはたくさん食べるのは苦手…という方にはクリームティーと紅茶のみのクリームティーがおすすめ。イギリスのスコーンは結構ボリュームがあるので、朝食や軽めのランチにも丁度良いですね。

– The V&A Cafe / サウスケンジントン駅

「The V&A Cafe」はロンドンで人気のミュージアムのひとつ「V&Aミュージアム」の中にある、世界初のミュージアムカフェ。カフェは３つ部屋に分かれており、それぞれイギリスを代表するアーティストによってデザインされています。カフェ中央にある、明るく華やかな雰囲気のギャンブルルームが人気。ピアノの生演奏が聴けることも。静かな印象のポインタールーム、モリスルームは少人数でゆっくり落ち着きたい方におすすめ。

居心地が良いのにスコーンと紅茶で1,000円程度とコスパがよく、ミュージアム観賞の休憩に最適な空間です。以前はV&Aカフェでアフタヌーンティーの提供もあったのだそう。再開されたら是非行ってみたい。

■The V&A Cafe
住所：Cromwell Rd, London SW7 2RL
時間：10am-5pm
ＨＰ：www.vam.ac.uk

– ARTHUR’S CAFÉ(Liberty London内) /　オックスフォード・サーカス駅

「アーサーズカフェ Arthur’sCafé」はロンドンの老舗デパート「リバティー LIBERTY」内にあるカフェ。子連れでさっと気軽に立ち寄れるのでおすすめです。LIBERTYは1875年創業で、歴史ある建物は外観、内装共に美しく、世界中からセンスの良い家具や食器、洋服、装飾品が集められています。日本でも人気のリバティー生地は洋服用以外に家具向けの素材など種類豊富。毎年9月頃にオープンするクリスマスショップも必見です！

スコーン２つと紅茶がセットになったクリームティーは￡14.3。アフタヌーンティーもお手頃で、午後6時まで毎日提供しています。

■ARTHUR’S CAFÉ
住所：LIBERTY LTD C/O- Compass Group, Little Marlborough St, London W1B 5AH
時間：月-土: 10am-7pm　日: 12pm-5pm
価格：£14.3〜
ＨＰ：www.libertylondon.com

– 英国式アフタヌーンティーを楽しもう

今回は、ロンドンで行くべき、コスパの良いアフタヌーンティーをご紹介しました。慣れない異国の地で家事や育児に頑張っている自分へのご褒美に、心もお腹も満たされましょう。

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