こんにちは、とらママです。イギリスで美しいラベンダー畑を見に行くなら、ロンドン近郊の「メイフィールド・ラベンダーファーム」がおすすめです。ロンドンから最もアクセスがよく、ロンドンのアイコン”赤い電話ボックス”など、フォトジェニックなスポットがあるのも人気の理由。
今回は、ロンドン近郊のラベンダー畑「メイフィールド・ラベンダーファーム」の楽しみ方や、電車での行き方を紹介します。
メイフィールド・ラベンダーファームはロンドンより南の町「バンステッド」にあり、ロンドンからは電車で1時間ほどでアクセスできます。ラベンダーの開花時期6月中旬〜8月頃には美しい紫の絨毯を一目見る為、多くの観光客が訪れます。
豊かな香りのラベンダーは人だけでなく虫たちにも大人気で、シーズン中は蜂蜜作りに大忙しなミツバチもたくさん飛び回っています。ミツバチは小さく、基本的に人を攻撃することはありませんが、もし虫が苦手な方は、肌の露出を控えた方が良いでしょう。
メイフィールド・ラベンダーファームにはロンドンのアイコン”赤い電話ボックス”があり、人気の撮影スポットの一つにもなっています。天気の良い週末には長い列ができるので、出来るだけ早い時間か平日に訪れることをおすすめします。列の反対側から撮影すると、長い行列に並ぶ必要がないかも。
さらに、ファーム内で一際存在感を放つ赤いトラクターも人気の撮影スポットです。小さい子供たちは早く乗りたくて待ちきれないでしょう。紫のラベンダーと赤いトラクターのコントラストは何とも素敵ですね。
ラベンダーファームでは、連結された赤いトラクターに乗ってぐるっと一周することもできちゃうんです。子供達は大喜びすること間違いなしですね。ファーム内には3種類のラベンダーが咲いているので、色や形の違いに注目してみましょう。
トラック体験のチケットは一人一回£2.5で、ファーム内のカフェで購入することができます。(膝の上に座れる赤ちゃんは無料)午後になると列が長くなるので、朝一で参加するのがおすすめです。
ファーム内のカフェでは、ラベンダーの絶景を眺めながら、名物「ラベンダークリームティー」がいただけます。ラベンダーの花を混ぜ込んで焼き上げたスコーンは口いっぱいに華やかな香りが広がりますよ。
イギリスらしく優雅にお茶を楽しむなら、アフタヌーンティーやハイティーはいかがですか?伝統的なフィンガーサンドイッチや自家製ケーキのほか、特製ラベンダーレモネードもいただけます。日本では体験できないイギリスの思い出作りにどうぞ。
カフェではサンドイッチや自家製ケーキ、アイスクリーム、各種ドリンクや酒類も豊富に取り揃えているのでランチもできますよ。他店の食べ物の持ち込みは禁止なのでご注意ください。
カフェの隣のショップではファームで栽培された上質なラベンダーを利用したアロマオイルや石鹸、ラベンダーの種などのお土産がたくさん並んでいます。見た目も可愛いラベンダーレモネードはこちらで購入できますよ。
ラベンダーファームの最寄り駅の一つ「Epsom Downs」駅から徒歩10分の所に新しくギフトショップ&カフェがオープンしました。ラベンダーファームを堪能した後に是非立ち寄ってみては?こちらはラベンダーのシーズンオフ中でも営業しています。
メイフィールド・ラベンダーファームはロンドンから電車でアクセスしやすく、1時間ほどで到着します。「ヴィクトリア駅」から「パーリー駅」行きの電車に乗り、パーリー駅下車後、166番のバスでファーム入口前のバス停「Croydon Lane SM7」に向かいます。最寄り駅のパーリー駅からは車で片道6分程なので、Uberを使えばもっと簡単にアクセスできますよ。
パーリー駅にはリフトやトイレもあるので、ベビーカーや小さな子連れでも安心です。
■Mayfield Lavender Farm
住所:1 Carshalton Rd, Banstead SM7 3JA
HP:mayfieldlavender.com
いかがでしたか?今回は、ロンドン近郊のラベンダー畑「メイフィールド・ラベンダーファーム」の楽しみ方や電車での行き方を紹介しました。ラベンダーファームは、イギリスの初夏に訪れるべき場所の一つです。美しい紫の絨毯や、爽やかな香りに癒されてみては?