こんにちは、とらママです。自然豊かなイギリスならではの、ナチュラルな雰囲気を生かした本場のイングリッシュガーデンは、お花好きなら一度は見てみたいもの。特に、気品あふれる美しい姿と甘い香りが魅力のバラ園は、世界中の女性たちを虜にします。
今回は、ロンドンで絶対行くべき、美しいバラ園「クィーン・メアリーズ・ローズ・ガーデンズ」の見頃や行き方を紹介します。
クィーン・メアリーズ・ローズ・ガーデンズはロンドンのリージェンツパーク内にある世界的に有名な庭園です。このバラ園はジョージ5世の妃の名前にちなんで名付けられ、1932年に一般公開されました。園内には12,000本ものバラが植えられていて、ロンドン最大級の規模を誇ります。多くの人々が色とりどりのバラの鑑賞や写真撮影を楽しんだり、近隣の学校の子どもたちが、スケッチをするために遠足に訪れることもあります。
バラ園内の芝生は美しく整備され、自由に写真撮影やピクニックを楽しむことができます。特に、円形のバラ園を囲むように造られたアーチ周辺は人気スポット。アーチの下には木製のベンチが置かれ、開花シーズン中は撮影の順番待ちになることも。天気の良い日は、テイクアウトしたサンドイッチやお弁当を広げて、お友達や家族でピクニックをするのもイギリスならではの楽しみ方です。
バラ園のあるリージェンツパーク内にはいくつかのカフェやトイレがあるので、子連れには特に安心です。バラ園からすぐ近くの「ザ リージェンツ バー&キッチン」は広々とした店内で、開放的で気持ちの良いテラス席もありますよ。
もう少しお出掛けを楽しみたい方には、教会をリノベしたお洒落なフードコート「メルカト・メイフェア」もオススメです。天候を気にすることなく、イギリスらしい伝統的な空間で、美味しい食事を味わうことができますよ。
▼詳しくはこちらで紹介しています。
ロンドンでは、5月下旬頃からバラが開花し始め、秋頃までバラの鑑賞を楽しむことができます。一年で最も気温の高い7月頃でも、美しく咲いているバラを見つけることができるでしょう。日本では一般的に5月と10月がバラの開花時期と言われていますが、夏場でも涼しく花の生育に適しているイギリスでは、日本よりも長い期間バラの鑑賞が楽しめます。
また、イギリスの庭園にはバラだけでなく様々な種類の植物や花が植えられているので、いつ訪れてもその季節ならではの旬の風景を感じることができますよ。
クィーン・メアリーズ・ローズ・ガーデンズは、リージェンツパーク内の南側にあり、地下鉄「ベーカーストリート駅」から徒歩15分ほどでアクセスできます。カフェやプレイグラウンド、動物園もあるので、天気の良い日は友達や家族と一日過ごすことができますよ。
■Queen Mary’s Rose Gardens
住所:Regents Park, Chester Rd, London NW1 4NR
開園時間:5:00〜21:00
URL:royalparks.org.uk
いかがでしたか?今回は、ロンドンで絶対行くべき、美しいバラ園「クィーン・メアリーズ・ローズ・ガーデンズ」の見頃や行き方を紹介しました。イギリスのお出掛けの参考にしてみて下さいね。