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【海外赴任】長時間でも大丈夫!子連れフライトで準備するべき5つのこと|イギリス駐在妻

こんにちは。とらママです。

赤ちゃんや小さな子どもを連れてのフライトは凄く不安ですよね・・・。私も当時1歳1ヶ月の息子を連れて渡英したので、「子どもがぐずらないか」「荷物やベビーカーはどうすれば良いのか」とても気掛かりでした。

今回は、子連れフライトの際に準備するべきことをご紹介します。


▼ワンオペフライト2歳児編



①座席・登場時刻の確認

赤ちゃんや小さい子どもは長時間座っていられないので、座席やその周辺にどのくらいスペースがあるのか、とても気になりますよね。JALにはファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスがあります。

実際に利用した座席

私たちは2人でプレミアムエコノミー2席+バシネットを予約しましたが、コロナの影響で定員を減らしての運行だったので、2人で3席利用することができました。なので、1席は荷物置きにして、息子の隣でゆったりとお世話することができました。

ただ、我が家はお昼の便だったので、息子がなかなか寝てくれず大変でした。一時帰国の際は夜便にしようと思います。

フットレストを持参して、簡易ベビーベッドを作ると便利ですよ。

POINT
✔子連れなら断然夜便がおすすめ!
✔コロナ禍では通常よりも空いていて快適
✔子連れならJALのプレミアムエコノミー2席が便利



②バシネット(ベビーベッド)の予約

出典:Japan Airlines

JALではバシネット(ベビーベッド)のレンタルが可能です。ただし数に限りがありますので、フライトの予約時に確認しましょう。

JALのバシネット(ベビーベッド)
・対象年齢:2才未満(体重10.5kgまで)
・サイズ:長さ:約72cm、幅:約30cm、深さ:約15cm

JAL搭乗サポート > 赤ちゃん・小さなお子さま連れの方

1歳児の様子

離陸3時間後に息子をバシネットに寝かせてみました。2~3時間はすんなり寝てくれるかな?と思いきや、ものの30分で起床。その後10時間はずーっと起きていたので後半は眠くてかなり不機嫌に。

息子の身長72cmだと体を折り曲げないとバシネットに収まらず、さらにベルトで固定されてしまうので、寝返りが全く打てず、思うように寝てくれませんでした。

POINT
✔転落防止のため、ベルトの着用は必須!
✔バシネットが使えなかった時の対策を



③ベビーミールの予約

出典:Japan Airlines

機内食は離乳食や幼児食に変更できます。その他、ミルクや離乳食の持ち込みも可能。また、果汁100%のりんごジュースの提供もあります。

JAL搭乗サポート > 赤ちゃん・小さなお子さま連れの方

当日のベビーミール

▼menu
・離乳食3色弁当
・バナナ
・ひじきせんべい
・いちごケーキ
・りんごゼリー
・ベビー麦茶

HPに載っていたような幼児用オムライスが出てくるのかと思いきや、上記の離乳食でした。普段、大人の取り分けが多い息子はあまり食が進まず、結局私の機内食を横取り。

また、前半にバナナやゼリーなどのおやつを食べ切ってしまい、2回目の機内食まで待ち切れなかった息子には、大人のカップうどんやベビーせんべいを食べさせました。

POINT
✔事前に機内食の内容を確認しよう
✔ベビーミールの提供は一回のみ
✔おやつは一度にあげ過ぎないように注意!



④空港でベビーカーのレンタル

国内空港に新しいベビーカーが順次導入されています。(2014年10月) | CSR情報 | JAL企業サイト
出典:Japan Airlines

出国時の空港で持ち込みベビーカーを預けた後は、搭乗口まではJALの貸し出し用ベビーカーが利用できます。搭乗手続きの際に、ベビーカーを受け取る場所(到着地の搭乗口orターンテーブル)を指定しましょう。

私は到着地のヒースロー国際空港の搭乗口で息子のベビーカーを受け取りました。

POINT
✔搭乗手続きの際に、ベビーカーを受け取る場所を指定しよう

その他の赤ちゃん・子連れ向けサービス

・チャイルドシートの貸出(3歳未満)
・紙おむつ(M & Lサイズ)
・おむつ交換台
・JALオリジナルグッズ

出典:Japan Airlines

JAL搭乗サポート > 赤ちゃん・小さなお子さま連れの方



⑤機内におすすめの手荷物

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狭い機内の中で、子どもが退屈しないように何をして過ごすか、また、ぐずった時にどうやって対処するか、とても悩みますよね。お気に入りのおもちゃを持参したくても、音がしない物だったり、コンパクトなものなど、何かと制約が出てきます。

事前に用意したもの

・マグマグ(気圧の耳の痛み対策)
・おやつ(小分け、散らばらない物)
・お気に入りのおもちゃ(コップ、トミカ、絵本)
・新しいおもちゃ(シールブック、折り紙)
・iPad(アプリをダウンロード)
・抱っこ紐

渡航1ヵ月前から情報収集を始め、上記の持ち物を厳選しました。赤ちゃんは上手く耳抜きが出来ないので、マグマグは必須です。また、お腹が空くと機嫌が悪くなるのでおやつは多めに用意しましょう。

機嫌よく遊んでいたおもちゃ

出典:タッチ!あそベビー<ワオっち!知育アプリ>

事前にiPadにダウンロードした、タッチ!あそベビー<ワオっち!知育アプリ>は大活躍しました。渡航までに慣らしておくとスムーズに遊べます。

こどもアプリ ワオっち!

apple
google

また、息子のお気に入りのコップのおもちゃでもよく遊んでいました。拾うのが少々面倒でしたが、コロナ禍で遊ぶスペースを普段よりも広く使えたのが良かったです。


上手く遊べなかったもの

折り紙やシールブックも用意しましたが、慣れていない息子は興味を示さず。音も出ないし、嵩張らないので、上手に遊んでくれる子にはおすすめです。

機内の映像機器は、アニメよりもボタンが気になってしまい、あまり活躍せずに終わりました。意味もなく、CAさんを何度呼び出したことでしょう。

狭い機内では抱っこ紐が便利!

モンベルのベビーキャリアはポケッタブル! 使い心地を他のメーカーと比べてみたよ|身軽スタイル | ROOMIE(ルーミー)
出典:ROOMIE

搭乗前は、「機内で息子をたくさんお散歩をさせて疲れさせよう」と思っていましたが、結果は上手くいかず。想像以上に消灯時間が長く、暗闇を怖がって全くお散歩してくれませんでした。

やっぱりママの抱っこが一番!ただし、長時間の抱っこはママへの負担が大きいので、コンパクトな抱っこ紐があると便利です。

POINT
✔マグマグは必須
✔お腹が空くのでおやつは多めに
✔おもちゃは遊び慣れたものを
✔抱っこ紐が大活躍!


– 機内にはママの味方がたくさん。子どもがぐずっても大丈夫!

ロンドンへ移住するにあたり一番心配だったのが、この子連れフライトでした。「狭い機内でぐずったらどうしよう?」と、引っ越しが決まってからずっと不安でした。当日は想像以上に大変でしたが、空港や機内でいろんな方に励まして貰えたおかげで、何とか息子と2人で長距離フライトを乗り切ることが出来たと思います。

今回の記事が、少しでもこれから渡航される方の参考になれば嬉しいです。



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