こんにちは。とらママです。赤ちゃん連れでの海外赴任準備はとても大変ですよね。現地に何があるか分からず、さらに、赤ちゃんの成長はとても早いので、何をどのくらい持って行けば良いのか頭を悩ませると思います。イギリスの場合、大抵のベビー用品は手に入りますが、新しい生活が整うまでは、今まで使い慣れた物を使うのが無難です。日本にいても必ず使うベビー用品は、3ヵ月~半年分くらい買い溜めしておくと良いでしょう。
今回は赤ちゃん連れ海外赴任の持ち物リスト「ベビー用品」を紹介します。
赤ちゃん用品で特に嵩張るのが紙おむつやおしりふき。現地でも購入できますが、デリケートな赤ちゃんの肌に直接触れるものは出来るだけ持参しましょう。
持ち物LIST
・紙おむつ
・おしりふき
・防臭袋
・除菌グッズ
赤ちゃんは成長が早いので、おむつのサイズはとても迷いました。現地でもパンパースのおむつを見かけますが、日本とは質が異なるようです。我が家は、3ヵ月後の息子の体重を予測して、パンパースMサイズ×3袋、Lサイズ×2袋を船便で送りました。
新生児から愛用している、赤ちゃん本舗のおしりふきは、水分量が多いので拭きやすくておススメです。半年分くらいは船便で送りました。
驚異の防臭袋BOSも必需品。息子のおむつを卒業しても、生ゴミやナプキン、ペットの糞などにも活躍するので、たくさん買い溜めしても無駄にはなりません。
イギリスの消毒液は香り付きのものが多いので、日本から持参して良かったです。
POINT
✔おむつのサイズは今よりも大きめがベスト
✔直接肌に触れるものは使い慣れた物を
✔かさばる日用品はすべて船便で
持ち物LIST
・ベビーチェア
・お食事用スタイ
・フードカッター
・スプーン・フォーク
・ストローマグ
・ベビーフード
・おやつ
日本で使用していたハイチェアは、夫の渡航時の船便で送り、その後の日本で待機中の3ヶ月間は、リサイクルショップで中古品をGETしました。レンタルやメルカリよりも経済的です。
折りたたむとコンパクトなテーブルチェアもおすすめです。付けられるテーブルが限られますが、お出掛け時にも使えて便利です。
食事用エプロンを着けておくと、床や洋服が汚れずに済みます。乾かしやすく、外れにくいタイプがおすすめ。
子どもはパスタやうどんなどの麺類が大好き。麺カッターがあれば小さな子どもも食べやすいです。大人と同じ物を食べられると子どもも大喜びですよね。
飛行機の気圧の変化による耳の痛み防止に必要です。機内の手荷物に忘れないようにしましょう。
海外生活に慣れるまでは日本のベビーフードやおやつがあると安心です。イギリスへの食品持込は制限が厳しいので、事前によく原材料を確認しましょう。ベビーフードやおやつは手荷物で。
POINT
✔ベビーチェアは船便
✔ストローマグ・食事スタイは手荷物
✔食べ物は輸入制限に注意
持ち物LIST
・ベビーバス
・ベビーソープ
・スキンケア
・歯ブラシ
海外のバスルームには洗い場がありません。また、お湯を溜めにくい浴槽なので、ベビーバスがあると便利です。温かいお風呂に浸かると免疫力UPが期待できますよ。
渡航後すぐに使うので、事前に船便で送っておきましょう。イギリスは硬水なので日本のシャンプーが泡立たないという方もいますが、我が家は問題なく使えています。
小児科のかかりつけ医に、「渡航用」と伝ええば、無料で保湿剤を処方してもらえます。イギリスではジョンソンの製品を多く見かけますが、日本と同じ「無香料タイプ」はありません。赤ちゃんの肌はデリケートなので、月齢が低いうちは使い慣れた日本の物が安心です。
イギリスの歯ブラシはブラシがとても大きく磨きにくいです。また、歯磨き粉も日本人好みではないので、数ヵ月分は買い溜めしておきましょう。
POINT
✔洗い場が無いのでベビーバスが大活躍
✔お風呂・歯磨き用品は使い慣れた物を
ロンドンの方が日本よりもおしゃれな子ども服が買えるかも、と期待してましたが、「可愛い!」と思ったものは結構高額。日本の方がプチプラで可愛い子供服が多いです。特に、エアリズムなどの機能性肌着やサイズ選びが難しい靴は日本で準備しておきましょう。
持ち物LIST
・着替え
・靴
・長靴
・レインパンツ
・防寒着
・帽子
ロンドンは雨が多いです。ようやく晴れた!と思って公園に行っても地面が濡れていてすぐに泥だらけになります。おかげでお散歩時の長靴&レインパンツは必須になりました。
ロンドンは晴れ間が少ないので、昼間でも冷えます。近くの公園では、全身を覆うカバーオールを着て暖かそうにしている地元の子ども達を良く見かけます。
POINT
✔️日本の子供服はプチプラで優秀
✔靴はサイズ選びが大変
✔雨・防寒対策を忘れずに
✔すぐに使う衣類は、航空便か手荷物で
イギリスは雨が多いので、室内で遊べるおもちゃが充実しているとおうち時間も楽しく過ごせますよ。また、日本語絵本もたくさん用意しましょう。日本語はもちろん英語の習得には母国語の理解が重要です。
持ち物LIST
・絵本
・図鑑
・おもちゃ
・季節物
日本の絵本は海外ではなかなか手に入りません。子供の母国語を維持するために、日本語の絵本をたくさん送っておくことをおすすめします。もし足りない場合は、Amazonの海外配送も可能です。送料・手数料がかかりますが、オーダー後、4日程度で日本の絵本が届きます。
図鑑があると、子どもが興味を持ったことを簡単に分かりやすく教えてあげることができます。息子は1歳なので、イラストだけでも理解しやすい図鑑を選びました。
室内用のおもちゃ以外に外遊びのおもちゃもあると良いですね。シャボン玉や砂場遊び用のスコップやバケツなど、100均で簡単に手に入りそうな物がこちらでは高くついてしまいます。
海外でも日本の伝統文化を大切に。子どもと日本ならではの行事を楽しめるように、お正月飾りや節句のお人形飾りなどを用意しておきましょう。
POINT
✔絵本・図鑑は語学の習得に最適
✔海外でも日本の伝統文化を大切に
✔割れ物・嵩張るも物は船便で
持ち物LIST
・抱っこ紐
・ベビーカー用レインカバー
・ベビーカー用防寒グッズ
ママと赤ちゃんの必需品。お出掛け用に、コンパクトな物があると持ち運びが便利です。鞄にスッポリと入れることが出来るので、赤ちゃんの荷物が多くて重い鞄でも大丈夫!
防寒対策にもなるレインカバーは、雨の日の赤ちゃんとのお出かけを快適にします。ベビーカーと一緒に手荷物に入れましょう。
ロンドンの冬のお出かけにフットマフは必須。ブランケットと違って、赤ちゃんが足をばたつかせてもずり落ちる心配がありません。ベビーカーだけでなくチャイルドシートや抱っこ紐に使用できるものもあります。
POINT
✔雨、防寒対策を忘れずに
✔すぐに使うお出掛け用品は手荷物で
旅行先で子どもがケガや病気になってしまった時のために健康保険証と母子手帳は必ず持参しましょう。また、海外で購入した薬が子どもの体質に合わないと大変です。薬は普段飲み慣れているものを持参しましょう。
持ち物LIST
・薬
・絆創膏
・冷えぴた
・体温計
・母子手帳
・予防接種証明書
予防接種の英訳や、英語版母子手帳、必要な赤ちゃんの薬などは過去記事に記載していますのでご参考に。
いかがでしたか?今回は赤ちゃん連れ海外駐在の持ち物リストをご紹介しました。赤ちゃんや小さな子どもがいると、慣れない準備もさらに大変ですよね。こちらのリストは私の経験を踏まえてまとめてみました。無事に海外生活がスタートできますように。