ホテルに宿泊すると朝8時から朝食が食べられます。大自然過ぎる外のテラス席では、馬やダックが遊びに来ることも。ジョージアにいる間は天気に恵まれ、ほぼ毎食のように外でご飯を食べていました。
朝食の内容は、オムレツ、サラダ、ジョージアンブレッド、パンケーキ、リンゴジャム、チーズ。朝からがっつりなので、ハイキングのエネルギー補給に。生搾りオレンジをミックスさせた自家製レモネードもおすすめ。
「ジュタ・バレー(Juta valley)」はジョージアの素晴らしい秘境の一つ。山を登り、息を呑むほど美しいユーサカス山脈を見た時は、思わずうるっと涙が出そうになりました。目の前に広がる景色はこれ以上ない緑の世界。辺りには建造物が何一つ無く、どこを見渡しても山、青空、そして大自然の中でのびのびと育つ馬や牛のみ。
歩いていると、のびのびと放牧されている牛の群れに遭遇することも。牛と人間が一緒にハイキングをするなんて、ドバイに住んでいるとあり得ないので、何とも異様な光景。
ホテルから1時間半程ハイキングをすると、神秘的なエメラルドグリーンに輝くジュタ湖が現れます。この周辺は飲用水に使用できるほど透明度が高く、大地の恵みを感じます。ぱしゃぱしゃ触ってみましたが、雪解け水なので、水遊びするには真夏でも冷たすぎました。
この湖の近くに青い三角屋根が目印の山小屋があります。コーヒーやお茶で一休みする際には現金をお忘れなく。
ジュタバレーをぐるっと歩いてゴールは「Fifth season」へ。ハイキングを頑張ったご褒美にスイーツを。体調万全ではなかった息子ですが、終盤はアイスクリームを楽しみに頑張って歩いてくれました。
木の温もりが溢れるアットホームはカフェでは、楽しそうに働く地元の学生バイト達が家族のように見えました。日が暮れた後はカラフルなライトが付き、ムーディーなバーに変わります。天気の良い夜は星空を眺めて心を静めてみましょう。ワインやホットチョコレートと共に。
ジュタの絶景に癒されたあとは、次の目的地「カズベギ」へ移動しましょう。我が家のジョージア最大の目的地は「ジュタ」だったのでのんびり2泊3日過ごし、3日の朝にカズベギに移動しました。お世話になったお馬さんに別れを告げて、いざ、カズベギへ!
カズベギのおすすめホテルはこちらの記事で紹介しています。
いがでしたか?今回はヨーロッパ最後の秘境とも呼ばれるジョージア「ジュタ・バレー」の魅力と、1泊2日モデルプランをご紹介しました。ジュタは、私が今までで見た中で最高の絶景だったので、二度と忘れられません。自然派ならきっと、ジョージア・ジュタのに虜になること間違いなしでしょう。