こんにちは。とらママです。
赤ちゃんや小さな子どもを連れてのフライトは凄く不安ですよね・・・。私も当時1歳1ヶ月の息子を連れて渡英したので、「子どもがぐずらないか」「荷物やベビーカーはどうすれば良いのか」とても気掛かりでした。
今回は、子連れフライトの際に準備するべきことをご紹介します。
赤ちゃんや小さい子どもは長時間座っていられないので、座席やその周辺にどのくらいスペースがあるのか、とても気になりますよね。JALにはファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスがあります。
私たちは2人でプレミアムエコノミー2席+バシネットを予約しましたが、コロナの影響で定員を減らしての運行だったので、2人で3席利用することができました。なので、1席は荷物置きにして、息子の隣でゆったりとお世話することができました。
ただ、我が家はお昼の便だったので、息子がなかなか寝てくれず大変でした。一時帰国の際は夜便にしようと思います。
フットレストを持参して、簡易ベビーベッドを作ると便利ですよ。
POINT
✔子連れなら断然夜便がおすすめ!
✔コロナ禍では通常よりも空いていて快適
✔子連れならJALのプレミアムエコノミー2席が便利
JALではバシネット(ベビーベッド)のレンタルが可能です。ただし数に限りがありますので、フライトの予約時に確認しましょう。
JALのバシネット(ベビーベッド)
・対象年齢:2才未満(体重10.5kgまで)
・サイズ:長さ:約72cm、幅:約30cm、深さ:約15cm
離陸3時間後に息子をバシネットに寝かせてみました。2~3時間はすんなり寝てくれるかな?と思いきや、ものの30分で起床。その後10時間はずーっと起きていたので後半は眠くてかなり不機嫌に。
息子の身長72cmだと体を折り曲げないとバシネットに収まらず、さらにベルトで固定されてしまうので、寝返りが全く打てず、思うように寝てくれませんでした。
POINT
✔転落防止のため、ベルトの着用は必須!
✔バシネットが使えなかった時の対策を
機内食は離乳食や幼児食に変更できます。その他、ミルクや離乳食の持ち込みも可能。また、果汁100%のりんごジュースの提供もあります。
▼menu
・離乳食3色弁当
・バナナ
・ひじきせんべい
・いちごケーキ
・りんごゼリー
・ベビー麦茶
HPに載っていたような幼児用オムライスが出てくるのかと思いきや、上記の離乳食でした。普段、大人の取り分けが多い息子はあまり食が進まず、結局私の機内食を横取り。
また、前半にバナナやゼリーなどのおやつを食べ切ってしまい、2回目の機内食まで待ち切れなかった息子には、大人のカップうどんやベビーせんべいを食べさせました。
POINT
✔事前に機内食の内容を確認しよう
✔ベビーミールの提供は一回のみ
✔おやつは一度にあげ過ぎないように注意!
出国時の空港で持ち込みベビーカーを預けた後は、搭乗口まではJALの貸し出し用ベビーカーが利用できます。搭乗手続きの際に、ベビーカーを受け取る場所(到着地の搭乗口orターンテーブル)を指定しましょう。
私は到着地のヒースロー国際空港の搭乗口で息子のベビーカーを受け取りました。
POINT
✔搭乗手続きの際に、ベビーカーを受け取る場所を指定しよう
・チャイルドシートの貸出(3歳未満)
・紙おむつ(M & Lサイズ)
・おむつ交換台
・JALオリジナルグッズ
狭い機内の中で、子どもが退屈しないように何をして過ごすか、また、ぐずった時にどうやって対処するか、とても悩みますよね。お気に入りのおもちゃを持参したくても、音がしない物だったり、コンパクトなものなど、何かと制約が出てきます。
・マグマグ(気圧の耳の痛み対策)
・おやつ(小分け、散らばらない物)
・お気に入りのおもちゃ(コップ、トミカ、絵本)
・新しいおもちゃ(シールブック、折り紙)
・iPad(アプリをダウンロード)
・抱っこ紐
渡航1ヵ月前から情報収集を始め、上記の持ち物を厳選しました。赤ちゃんは上手く耳抜きが出来ないので、マグマグは必須です。また、お腹が空くと機嫌が悪くなるのでおやつは多めに用意しましょう。
事前にiPadにダウンロードした、タッチ!あそベビー<ワオっち!知育アプリ>は大活躍しました。渡航までに慣らしておくとスムーズに遊べます。
また、息子のお気に入りのコップのおもちゃでもよく遊んでいました。拾うのが少々面倒でしたが、コロナ禍で遊ぶスペースを普段よりも広く使えたのが良かったです。
折り紙やシールブックも用意しましたが、慣れていない息子は興味を示さず。音も出ないし、嵩張らないので、上手に遊んでくれる子にはおすすめです。
機内の映像機器は、アニメよりもボタンが気になってしまい、あまり活躍せずに終わりました。意味もなく、CAさんを何度呼び出したことでしょう。
搭乗前は、「機内で息子をたくさんお散歩をさせて疲れさせよう」と思っていましたが、結果は上手くいかず。想像以上に消灯時間が長く、暗闇を怖がって全くお散歩してくれませんでした。
やっぱりママの抱っこが一番!ただし、長時間の抱っこはママへの負担が大きいので、コンパクトな抱っこ紐があると便利です。
POINT
✔マグマグは必須
✔お腹が空くのでおやつは多めに
✔おもちゃは遊び慣れたものを
✔抱っこ紐が大活躍!
ロンドンへ移住するにあたり一番心配だったのが、この子連れフライトでした。「狭い機内でぐずったらどうしよう?」と、引っ越しが決まってからずっと不安でした。当日は想像以上に大変でしたが、空港や機内でいろんな方に励まして貰えたおかげで、何とか息子と2人で長距離フライトを乗り切ることが出来たと思います。
今回の記事が、少しでもこれから渡航される方の参考になれば嬉しいです。